歯の神経は取るべきか残すべきか

安佐南区緑井にあります、きよはら歯科クリニックの歯科衛生士小川です。

みなさんはテレビやネットで「歯の神経は取らない方がいい」という話を耳にしたことはありませんか?

実はその通りで、歯の神経には「歯に栄養を送り、歯を硬く丈夫に保つ」という重要な役割がありますので、歯の神経はなるべくとらない方がいいのです。

ですが、場合によっては神経を取った方がいいときもあります。

こちらをご覧ください。

こちらは歯のレントゲン写真になります。印があるところ、黒く透けていますよね?そこが虫歯です。

そしてその下に細い管のようなものがあります。その管の中にある黒い線は、歯の神経です。

虫歯が大きくなりすぎて歯の神経の部屋に近づいていますね。

こういう場合は歯の神経に虫歯の菌が感染して強い痛みが出てくるので神経を取る治療をしたほうがいいです。

もしもこの状態で神経を残していると…

このように歯の根っこに黒い影ができてきます。

これは虫歯の菌が神経に感染して歯の根っこの先に膿のたまり場を作っている状態です。これを放置していると、影はさらにひろがって、歯の周りの骨を溶かしていきます。

そうすると歯がグラグラ揺れて噛めなくなったり、ひどく腫れたり、痛みが出たりする原因となります。ここまで悪くなると歯を長く持たせることは難しく、場合によっては抜歯になります。

歯の神経はもちろんあった方がいいですが、場合によっては取った方が長持ちすることもある、ということです。

当院ではその状態に合った適切な治療を提供しています。なぜその治療が必要なのか、詳しく説明もいたしますので、何かお困りのことがあれば当院へご相談ください。

 

誕生日

安佐南区にある きよはら歯科クリニック 歯科助手の松田です。

今日は誕生日だったのでケーキを頂きました★

美味しかったです(^^)


ありがとうございました!

床矯正よろずセミナー参加

こんにちは。

        副院長の神人です。

今日は名古屋にて床矯正のよろずセミナーに院長と2人で参加しております( ^ω^ )

      講師は花田 真也先生です。

とても為になる講演で、

いま矯正治療中で悩んでいる子の症例相談もしていただきました。

他に参加されている先生方もとても

熱いパワーの方ばかりでまたやる気が湧いて来ました。

 

歯科衛生士さんや助手の方も症例相談されていました。

負けないようにひつまぶし食べて帰って明日から頑張ります❗

口呼吸について

こんにちは ! きよはら歯科クリニックの益岡です 。

だんだん気温も上がり、蒸し暑くなってきましたね 。気温の変化で体調を崩さないようにご注意ください 。

 

 

さて、今回は鼻呼吸と口呼吸の続編です !

口呼吸の弊害やセルフチェックをご紹介します 。

 

 

《 口呼吸の弊害 》

口呼吸は万病の元と言われるくらい、口の中や全身に悪影響を及ぼします。

虫歯歯周病口臭の原因になる

      口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。

 

歯並び顔つきが悪くなる

      口が開くことで口の周りの筋肉(口輪筋)や舌がうまく機能せず、ガタガタ歯並びやへの字口などになりやすくなります。

 

風邪をひきやすくなる

      細菌やウイルスの影響をダイレクトに受けてしまいます。また、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、花粉症などにもかかりやすくなります。

 

睡眠の質を下げる

     口呼吸での睡眠は、口の周辺の筋肉が緩み、舌で気道を塞いでしまい、イビキや歯ぎしりを促します。さらに、睡眠時無呼吸症候群の原因の9割が鼻や喉の呼吸器官の問題とも言われています。

 

 

 

《 口呼吸のセルフチェック 》

ちょっとした生活習慣が口呼吸を招きます。

次の項目をチェックしてみてください。

□ いつも口を開けている

□ 口を閉じると、あごに梅干し状のシワができる

□ 食べるときにクチャクチャ音がする

□ 朝起きると喉がヒリヒリする

□ 歯並びや噛み合わせが悪い

□ 唇がよく乾く

□ イビキや歯ぎしりがある

□ 口臭がある

□ タバコを吸っている

□ 激しいスポーツをしている

 

 

いかがでしたか ???

 

 

大人の方もお子様も、あいうべ体操などで口呼吸を改善することはできます 。ぜひ 実践してみてください !!!

また、ほかの改善策もブログでお伝えしようと思いますので、お楽しみに~ (^_^)

新人セミナー

新人教育に頑張っている、きよはら歯科クリニック院長の清原です。

5/16に新人スタッフ4人と共に、歯科医院新人スタッフ研修in大阪に参加してまいりました!

みんな一生懸命勉強してましたよ。

周りを見回すと女性だらけで、院長とおぼしき男性は数名程度(^_^;)

アウェイ感たっぷりでしたが、全国から集まったフレッシュな女の子に

囲まれながら、初心に戻って私も勉強してきました。

新人4名の、これからの活躍ご期待ください!

 

唾液について

こんにちは😃広島市安佐南区にありますきよはら歯科クリニックの谷口です!

楽しかったゴールデンウィークも終わり、仕事や学校が始まって1週間が経とうとしています☀いかがお過ごしですか?

早速ですが、今日は唾液についてお話しします。

唾液は、食べものと混ざって飲み込みやすくする働きのほか、アミラーゼなどの消化酵素が含まれており、消化吸収の第一段階を担っています。

そのほかにも、唾液には口の中の乾燥を防ぎ、清潔に保つなどさまざまな働きがあります!

中でも、歯の再石灰化を行う役割は、だ液の重要な役割の一つです!

再石灰化とは、歯のエナメル質表面の成分が食事のたびに溶け出し(脱灰)ますが、唾液が酸を中和し、元の状態に戻ることです。

唾液の再石灰化作用のように、生体には本来備わった抵抗力があるということです✨

食後に口の中が酸性になっている時間が長くなり、歯のエナメル質が溶け出したあとの再石灰化が遅れると、虫歯になりやすくなるのです💦

唾液が少なくてネバネバしている人は、殺菌作用が少なく口の中が清潔に保てません。

口が常に開いていて、口で呼吸しているという方は、口の中が乾きやすいので唾液が少なくなります。

唾液の性質をよく理解して再石灰化しやすい口内環境を整えることが大切です✨

だ液は、口を動かすことで多く分泌されます。よくしゃべり、よく笑い、よく話し、よく噛むことで、毎日の唾液の分泌を活発にしましょう😊