きよ散歩

こんにちは。
広島市安佐南区緑井、
きよはら歯科クリニック院長の清原です。

 

朝晩だいぶ涼しくなってきましたが、
皆さんどうお過ごしでしょうか?

 

さて、先月のブログで
筋トレにはまっていることをお伝えしました。

 

ボディメイクをするために、
増量期(筋肉を増やすためにあえて太る時期)
減量期(増量期についた脂肪を落とす時期)に分けてます。

 

本格派の人たちは
このサイクルを数か月単位でやるようなのですが、
私は素人なので1年のうち、
秋・冬を増量期、春・夏を減量期と
ざっくり設定しています。

 

本来ならば、
今年はすでに増量期に入るところなのですが、

①昨年の増量期で脂肪をつけすぎた
②今年の減量期で思ったよりペースが遅かった

という理由でいまだ減量期です。涙

 

減量期には軽い有酸素運動として
散歩を取り入れています。

 

有酸素運動には
ランニングやジョギングの方がいいんじゃない?
と思ったそこのあなた。

 

なかなか鋭いご指摘ですが、
私のように筋肉をつけてボディメイクをしたい人には
ウォーキングの方がいいそうですよ。

 

ランニング、ジョギングは脂肪も燃焼するけど、
同時に筋肉も落ちやすいからなんです。
マラソン選手にムキムキマッチョはおらず、
皆さん痩せているのはそういう理由なんですね。

(というのは言い訳で、
ほんとは私自身が走るのが嫌いなだけなんですが…)

と、いうことで最近は仕事終わりによく散歩をしています

 

 

医院を出発して、
川内の古川沿いをひたすら歩き、
城南中近くまで行ったら折り返します。
ご存じの方も多いかと思いますが、
とても気持ちの良いお散歩コースです。
川や草木などの自然を感じながら、
約3キロを40分、
ゆっくりペースで歩いています。

 

夏は暑くて汗びっしょりになりますが、
日が落ちるのが遅いので
まだうっすらと明るいせせらぎの散歩道を
歩くのが好きです。

 

日が沈むとよく川辺で花火をしているご家族の姿を
見かけて夏を感じます。

 

最近は日が落ちるのが早くなったので
出発時はすでに真っ暗です。
でもその分めっきり涼しくなって、
歩くにはとても気持ち良い季節になりました。

 

9月になると公園でBBQをしているのを
よく見かけるようになります。
お肉の焼けるいい匂いを嗅ぎながら、
そして風情ある虫の声を聴きながら、
そして腹ペコで私のおなかの虫が
鳴きながら歩くのも楽しいですね。

 

今回の減量期は11月末までの予定なので
それまで、季節の移り変わりを感じながら
散歩を楽しみたいと思います。

 

 

きよはら歯科クリニック
〒731-0103
広島市安佐南区緑井5丁目24-24 CLEAN FIELD BLDG 2F
TEL:082-831-6480 FAX:082-831-8148
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痛みを知らせるだけではない?神経の役割とは!

 

 

こんにちは。院長の清原です。
秋が深まる10月は栗がよく採れる季節。

 

食べものとして親しまれる栗は、
染物の材料としても活躍します。
なかでもイガの部分を使うと、
落ち着いた風合いの茶色が楽しめるそうです。

 

 

ところで、イガのような尖ったものを触ると、
チクチクとした刺激を感じますよね?
このような感覚があるのは、
皮膚に神経が通っているためです。

 

実は、私たちの『歯』にも神経が通っており、
「むし歯が痛む」のは、
この『神経』が関係しているのです。

 

 

 

 

◆むし歯が神経まで達すると…

 

むし歯ができた際、
ズキズキとしたひどい痛みを感じるのは、
むし歯菌が「歯髄(しずい)」と呼ばれる
歯の内側の神経組織を攻撃しているためです。

 

歯髄まで達するほど大きいむし歯ができてしまうと、
細菌によって神経が侵されてしまうため、
「歯髄をすべてとり除く処置」をしなくてはなりません。

 

 

 

 

 

◆できれば「神経」はとりたくない…

 

神経をとると、当然ながら
痛みを感じることがなくなります。

 

そのため、
一度「歯髄をとる治療」を経験すると、
次にむし歯になったときに、小さなむし歯でも
「痛いからすぐに神経をとってほしい!」
と考えてしまう方もいらっしゃいます。

 

しかし、それは大きな間違いです!

 

なぜなら歯髄には、
「歯に栄養を運ぶ」という、
とても大切な役割があるためです。

 

歯髄をとってしまうと
本来なら運ばれるはずの栄養が失われるため、
歯は枯れ木のようにもろくなります。

 

そうなってしまえば、
欠けたり、ひび割れたりするなど、
確実に寿命が短くなってしまうのです。

 

 

 

そう、丈夫で健康な歯でいられるのは、
歯髄(神経)があるおかげなのです。

 

 

 

 

◆歯髄(神経)が無くても「むし歯にはなる」!

 

歯髄(神経)が無くなると痛みを感じなくなりますが、
「むし歯にならない」わけではありません!

 

 

逆に言えば、歯髄をとってしまうと
むし歯が進行しても、すぐ気づくことができず、
気づいた頃には、もう歯がボロボロに…
ということも珍しくないのです。

 

 

 

 

◆歯の寿命を延ばすために大切なこと

 

健康で丈夫な歯を残し、
一生豊かな食生活を送る
ためには、
やはり『神経を残すこと』は欠かせません。

 

 

もちろん、どうしても我慢できないほど痛むときや、
重度のむし歯にはやむを得ず神経をとることを
ご提案させていただくこともあります。

 

しかし、
「神経をとればすべて解決!」

 

…というわけではありません。

 

 

むしろ神経をとった歯は、
むし歯の発見が遅れないように
定期検診で注意深く
チェックする必要
があります。

 

 

また、
「神経の残っている歯」がむし歯になっても、
定期検診に通っていれば早期発見ができるため、
神経をとらずに済む可能性が高まります。

 

 

 

 

お口には『むし歯』だけではなく、
『歯周病』をはじめとした
自覚のない病気が他にも潜んでいます。

 

 

定期検診は、そうした
「隠れた病気」を見つけ出す
とても重要な機会です。

 

皆さまの歯を守るため、
ぜひ習慣づけていただければ幸いです!

 

 

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