食事から歯周病の予防・対策を✨

こんにちは!きよはら歯科クリニック、歯科助手 兼 管理栄養士の土居です😊

初診時にもお話させていただいているのですが、当院では歯周病予防を大切にしています。それはなぜかというと歯周病は全身疾患のリスクを高めるからです😵‍💫💦
ということで今回は歯周病予防のために食事面で気をつけるべきことをご紹介します✨

よく噛む🤤
よく噛むことによって唾液がたくさん出ます。唾液は食べ物のカスや細菌を洗い流してくれます!殺菌・抗菌効果のある唾液を出すために噛みごたえのある食品をよく噛んで食べるようにしましょう✨

ビタミンC・タンパク質を摂取🍽️
歯茎を構成しているのはコラーゲン線維です。そのコラーゲン線維を作るのにビタミンCタンパク質が必要になってきます!

しかしビタミンCは体内に蓄積することができず、食事で十分な量を摂取するのが難しい栄養素です🥲
不足しがちな栄養素はサプリメントで摂取するのもひとつの手です!

当院では様々なサプリメントを取り扱っておりますので興味がある方はお気軽にお声掛けください☺️

セミナー

 

みなさんこんにちは!

安佐南区緑井にありますきよはら歯科クリニック歯科衛生士の藤井です!

先日歯科衛生士のセミナー2回目を受講してきました!

今回受けたのはSRPと言われる歯周病治療のセミナーです

今回このセミナーを受けることになったのは

私の歯科衛生士の友達からこのセミナーよかった〜と話を聞いたことがあり前から興味がずっとありましたが、コロナなどがありセミナーは入社してからあまり行ったことがありませんでした、、

なので今回院長から何かセミナー受けないかとお話をいただいたときにこのセミナーを受けてみたい!とお話をして受講させていただきました!

 

 

今回は衛生士3人で受講しましたが、次は今年入社した衛生士も含めてみんなで受講できたらいいなと思います。

院長!今回セミナーを受けさせていただいてありがとうございました!!!!

 

結合組織移植術

こんにちは!

広島市安佐南区緑井のきよはら歯科クリニックの古川です。

最近は陽が落ちた時間帯から涼しくなり、随分過ごしやすくなってきましたね!ただ、まだまだ昼間は日差しが強いので水分補給を忘れずに熱中症には十分お気をつけください☀️

さて最近の古川はといいますと

古川の推し球団である阪神タイガースの18年ぶりのAREが近づいてきております😏

ではなく…セミナーに参加する為、福岡に大阪に。新幹線で行ったり来たりを繰り返しております🚄

特に直近で言うと、古川のトレンドでもあります

「歯周外科」

について学んで参りました!

今回のテーマは

結合組織移植術です。

 

それはどういった時に使う治療なの?🤔

はい。たくさんありますが、代表的な例としては

「あれ?最近ここ歯茎下がってきたかも?」

なんて感じたことはありませんか?

そう。歯肉退縮です。

 

常日頃からお口の中への意識が高く、歯磨きを一生懸命にしていただいているあなた。

「ブラッシング圧が強すぎて歯茎下がってるよ」

などと言われたことはありませんか?

 

毎日している歯磨きの中で

「ここの場所だけ歯磨きする時チクチク痛いんだよな」

と感じたことはありませんか?

 

旅行の写真を見返している時、自分の笑顔を見て

「あれ?歯、長くない?」

そう思ったことありませんか?(それはあんまり無いですね😅)

 

もしかしたらそれ、歯肉退縮かも?

歯茎が下がると見た目だけでなく

  • 虫歯になりやすかったり
  • 知覚過敏でしみやすくなったり
  • 痛みによって歯ブラシが当てにくく、汚れが溜まって歯周病の原因になったり

意外と放っておくと大変なことになりかねません😖

 

「あ、今見たら下がってないから私は大丈夫だ!」

でも実は、現時点で歯肉退縮が起こっていなくても

歯茎が薄い日本人(特に女性)は将来的に歯肉退縮が起きる傾向が強い。

と言われています😳

そこで今回のテーマである結合組織移植術です!

簡単に説明すると、

歯肉退縮が起こっている部位(あるいは起こるリスクの高い部位)

他の場所にある歯茎の一部を採取してきて移植するというものです💪

それにより歯茎にボリュームがでて、見た目も若々しくなり、歯と周りの組織のバランスがとれ、長期的に安定した強いお口になるというものです!

 

「最近、歯茎が下がってきて見た目が気になる」

「根っこが露出してきて歯がしみる」

あなたも心当たりがあるのでは?😁

その悩み、歯科医院で治せるかもしれません。

まずは当院スタッフまでご相談ください。

歯周組織再生療法

みなさんこんにちは😃
広島市安佐南区緑井、
きよはら歯科クリニックの古川です。

日中は暖かな日が心地よいですが、朝晩はかなり冷え込んできましたね。
みなさん体調には気をつけましょうね!

さて、最近では
私と院長でスーパーペリオ塾のセミナーに参加しておりました。

本セミナーは歯周病に対する知識をより深くするため
数々の分野でご活躍されている4名の先生を中心としたグループ「スーパーペリオ塾」の講義を3ヶ月間に渡って受講できるというライブセミナーです。
オンラインセミナーが主流化してきているなか
模型実習などもあり、なにより全国から集まったたくさんの先生方と一緒に勉強ができるライブセミナーは非常に刺激的で自分の意識も一緒に高めてくれる気がして高くモチベーションを維持できます💪

みなさんは歯周病についてどういったイメージをお持ちでしょうか?
歯周病により歯を支える周りの骨が失われ

歯が揺れて痛い…。
汚れが溜まって歯茎が腫れる…。
噛むたびに痛い…。

そうなってしまってはやはり「もう抜かなければいけないのだろうか」抜歯がチラついてしまいますよね😥

たしかに歯を支える骨が無くなってしまってはなかなか治すのは困難で、病態によっては抜歯が適応になってきてしまうのが現実です。

そこで!今回セミナーで学ばせて頂いた歯周組織再生療法の出番です!
歯周組織再生療法とはその名の通り、歯の周りの組織(骨など)の再生を促す治療法です😤
もちろん全てに万能というわけではありませんが、実際に抜歯の宣告のなされた歯に対して再生療法を行い、抜歯が回避されたなんてケースもたくさんあります😳
ご興味がありましたらぜひご相談ください!

そしてかねてより歯周病治療に、より多くの選択肢と知識、技術が欲しいと思っていた自分に
本セミナー参加の機会をくださった院長には非常に感謝しております🙇‍♂️
この場をお借りして
院長、本当にありがとうございます!

もちろん開催地である福岡のグルメも楽しみました😋
実は古川、人生初の福岡でした!
コロナが落ち着いたら今度はゆっくり観光したいと思います👍

今回ご講演頂きました先生方、貴重なお話本当にありがとうございました!

糖と健康

こんにちは🤗安佐南区緑井のきよはら歯科クリニック伊藤です♥♥

新緑と花の綺麗な季節になりましたね❤️

皆様、GWは如何お過ごしでしたか❔
私は和気町の藤園へ出かけてみました。今年は例年より早く咲き始めたらしく花も終わりに近づき、ちょっと残念ではありましたが、他にはない日本全国の藤を一ヶ所で見られるという珍しい経験をすることがができました🎵


さて、この度は、甘味料について少し調べてみました🕵️‍♀️
きっかけは、数年前に遡ります。
ある方とのご縁でミカン🍊畑の手伝いを始めた事からです🤗
毎回収穫時には、沢山のミカンを分けて頂きます。時には、畑の端にあるレモン🍋も消費するのが大変なほど🎵
一部は身近な人にお裾分けなどしてますが、何とか保存をと考えジャム作りに挑戦してみようと思いました。
レシピを調べてみたたところ、想像を絶するぼどの砂糖を加えなければ甘く仕上がらない事がわかりました。色々検索してみると🍋ジャムは、レモンとおなじ重さの砂糖で仕上げるとありました。
糖尿病まっしぐらだと感じて怖くなりました😨🤢。
糖尿病歯周病リスクも上げ、歯周病の治療をすすめると、同時に糖尿病も改善される事が近年判りました。
万病の元と言われる糖尿病には、気をつけたいものです。
そこで、できるだけ身体に悪影響の少ない物を使いたいと検討し、行き着いた結果が羅漢果エキスを素に造られた甘味料の使用です。
なんと、カロリーゼロで血糖値を上げない‼️もちろん天然の👍
何年も前から気になってはいたものの一度も使う事なく現在に至っておりました😅
他に、血糖値を上げない糖、しかも腸内フローラの改善に働きかけてくれるのは、
フラクトオリゴ糖ですが、砂糖の半分程度のカロリーは有るそうです。
トレハロースは、酸を生成しないため虫歯リスクが低いと言われています。カロリーは、砂糖の38%と言われておりますが、甘味度は砂糖の45%で腸で吸収される為に血糖値は砂糖と同様に上がるそうです。その上、甘味を感じにくいと使い過ぎてしまいそうで心配ですね‼️
キシリトールは、トレハロースと同様に酸の生成がないので歯科でも推奨されていますがカロリーは砂糖の75%ほど有るそうです。ただ、血糖値の上昇が緩やかなので糖尿病の方が取りいれても心配ないと説明されています。
何れも共通のデメリットとしては、砂糖に比べるとかなり高価格です。家計を考えると全ての献立に使用するには現実的では無いかもしれません。
上手に使い分けながら
健康的な毎日を送る事が出来ると良いですね🎵💕🤗

 

 

歯と歯ぐきの「みぞ」にご用心!

 

こんにちは。院長の清原です。
4月18日は『よい歯の日』、
日本歯科医師会が
「いつまでも食事を楽しんでもらいたい」
という願いを込めて制定した記念日です。

 

『よい歯』を守るためには
毎日の歯みがきが不可欠ですが、
どんなに歯をみがいても
汚れの落ちにくい場所があります。

 

それが、「歯」と「歯ぐき」の間にある、
『歯周ポケット』と呼ばれる「みぞ」です。

 

 

「歯周ポケットという名前は聞いたことがある」
という方も多いと思いますが、
実は、歯周ポケットの存在は
「歯を失ってしまう前兆」でもあるのです。

 

 

 

 

◆『歯周ポケット』って一体なに?

 

歯と歯ぐきの間は、一見すると隙間なく
ピッタリくっついているように見えます。

 

ところが、この境目には隙間があり
この「溝(みぞ)」を
『歯肉溝(しにくこう)』といいます。

 

 

通常、溝の深さは1mm程度しかありませんが、
ここにプラーク(歯垢)が溜まると、
歯周病菌が歯ぐきに炎症を引き起こし、
溝が深くなります。

 

 

この「深くなった溝」こそが
『歯周ポケット』の正体です。

 

 

 

 

そしてなんと、『歯周病』が悪化すると
ポケットの深さは1cmを超えることも。
ちょっと想像しただけでも怖いですね。

 

 

 

◆ポケットが深くなるだけじゃない!

 

歯周病菌は
ただ歯周ポケットを深くするだけ
ではありません。

 

同時に『歯石』を作りだし、
そこを隠れ家にしてどんどん繁殖していきます。

 

歯の表面はもちろん、
歯周ポケットの中にも「歯石」を作りだすのです。

 

その奥には歯ブラシも届かないため、
「細菌のすみか」となり、
恐ろしい数の細菌が繁殖します。

 

 

 

 

そしてなんと、
歯周病菌が出す毒素により
歯を支える骨が溶けはじめ、
やがて歯が抜けてしまうのです。

 

 

 

 

 

◆歯周ポケットを深くしないために

 

歯周ポケットが深くなるほど、
歯周病菌によって
歯を支える骨が溶かされるリスクが高くなります。

 

しかし、
歯ぐきの中に生息している歯周病菌は
普通に歯みがきをしても
なかなか取り除くことができません。

 

 

そこで必要になるのが、
歯科医院でのチェック歯周病治療です。

 

歯科治療では歯の表面だけではなく、
専用の器具を使用して
ポケットが深い部分の歯石まで
しっかり取り除きます。

 

 

 

 

 

◆気づかないうちに「悪化」する…

 

実は、歯周病で最も恐ろしいのは、
目立った自覚症状がないまま
歯周ポケットがどんどん深くなることです。

 

 

気づいたときには
ポケットの深さが1cm以上!

ということも珍しくありません。

 

 

そこまで深くなる頃には、
すでに歯を支える骨も溶け始めています。

 

「歯ぐきが腫れてるかな?」
「ちょっと出血してるな…」

 

そんなときは、まず一度、
歯周病検査を受けてください。

 

ポケットが深くなる前にしっかり治療をして、
1本でも多くの歯を守りましょう。

 

 

きよはら歯科クリニック
〒731-0103
広島市安佐南区緑井5丁目24-24 CLEAN FIELD BLDG 2F
TEL:082-831-6480 FAX:082-831-8148
URL:https://www.kiyohara-dent.jp/
Googleマップ:https://g.page/kiyoharadental?gm

訪問歯科、歯周内科について

みなさんこんにちは!

きよはら歯科クリニック 古川です。
最近は気温もグッと下がってきました。
この時期は服装選びに頭を悩ますのは僕だけじゃないはずです😅
そしてついにプロ野球界でも覇者が決まりましたね⚾️
我が阪神タイガースは惜しくも2位という結果でした!
毎年この時期からは野球が無くなるので寂しいです、が!あともう少し!CSがあるので引き続き応援していく所存です💪
 
さて、最近のきよはら歯科のニュースといいますと。
この冬から訪問歯科が始まります!
それに向け、日本訪問歯科協会の方々をお招きしてスタッフ全員で研修会を開催致しました。
 
※写真は車椅子を使用しての介助を相互実演している様子です。
 
当院の患者様には頑張ってお越しくださって「歯医者に来るのが楽しみなんよ!」と言ってくださる方がたくさんいらっしゃいますが、一方で通院が難しくなりお顔を拝見できない方がいるのも事実です。
そういった方達にこちらから伺って、心も身体もお口も健康に出来るような訪問診療を出来たら嬉しいなと考えています!
 
自分自身も訪問歯科に対してすごく興味のある分野でしたので、しっかりと勉強して
地域に貢献できるよう精進していきたいと思います!😁
 
そしてもうひとつ…
つい先日、歯周内科についてのセミナーにも参加してきました。
歯周内科とは、内科的に歯周病を治療・予防していくというものです。
歯周病については気になる患者様も多いと思います。😥
日常的なお掃除や定期的なメンテナンスでのケアがメインには変わりはありませんが
そこに歯周内科が加わるとまさに鬼に金棒
歯周病菌によく効くお薬に手伝ってもらい、お口に潜んだ原因菌を徹底的に洗い流す!というものです。
 
きよはら歯科でもすでに取り入れられているので、ぜひ詳しく聞きたい方、興味がある方は当院スタッフまで気軽に声をかけてくださいね。😊

後期高齢者歯科健診!

きよはら歯科クリニック受付、歯科助手の谷口です!

涼しくなって、秋らしくなってきましたね🍁🌾🍠

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理には十分お気をつけください。

腸内環境を整えると免疫力が上がるということで、私はビフィズス菌ヨーグルトを毎日食べてます😊

コロナの感染対策も兼ねて、継続していこうと思ってます🙌

さて、今回は只今実施中の「後期高齢者歯科健診」をご紹介します!

🦷後期高齢者歯科健診の目的

口腔内診査及び口腔機能のチェック等を実施することにより、口腔機能低下の早期発見や誤嚥性肺炎等の疾病を予防を図り、後期高齢者の健康の保持・増進に寄与することを目的とします

🦷対象者

広島県後期高齢者医療被保険者であって、歯科健診する前年度(前年4月1日から当年3月末日まで)に75歳の誕生日を迎えた者

🦷期間

受診券が届いた日から本年12月31日まで

🦷実施場所

広島県歯科医師会が指定する医療機関
もちろん当院でも実施しています😊

🦷健診内容

①現在歯・喪失歯の状況 ②口腔清掃状況 ③歯周組織の状況 ④義歯の状況 ⑤咬合状態 ⑥口腔機能

※受信者の自己負担金はありませんが、クリーニングや治療を一緒に行うとその費用がかかります。

ところでみなさん『オーラルフレイル』という言葉をご存知ですか?
『口腔の虚弱』という意味で、人が生きていく上で必要な「食べる」「会話する」といった機能の軽微な衰えのことを言います。

オーラルフレイルのサインは
●滑舌の低下 ●食べこぼし ●わずかなむせ
●かめない食品が増える ●口の乾燥 など

ささやかな症状で見逃しやすく、気付きにくい特徴があります💦

この状態を放っておくと食欲が低下し、栄養不足になり、筋肉が衰えて身体が思うように動かなくなるなどの負の連鎖がおこり、「フレイル」の状態に陥り、さらに進行すると「要介護」の状態になってしまいます。

しかし、「フレイル」の前段階の「オーラルフレイル」の段階で気づき、適切な口腔ケアで健康な口を保つことで、生活機能の維持・改善を図ることが可能とされています。

つまり早期発見できれば、改善できる可能性が高いということです😌

口や体の健康を維持するために、かかりつけの歯科医院で健康状態を定期的に診てもらうことがとても大切になってきます🪥✨

『後期高齢者歯科健診』がきっかけになり歯科を受診していただけると嬉しいです!

ご家族にも対象の方がいらっしゃったらお声がけください☺️

受診される際は、受診券と問診票をお持ちの上、ご来院くださいね🌱

花粉症とお口の関係🤧~唾液腺マッサージ~

みなさん、こんにちは!

きよはら歯科クリニック、歯科衛生士の山本です☺️

 

明日は春分の日、週末の天気はあいにくですが、、

来週には綺麗な桜を見たいですね🌸

 

さて、2月頃から花粉症の方はつらい時期をお過ごしかと思います。

最近は暖かくなってきて、さらに症状がしんどくなってきているという方も多いかと思います。

 

花粉症は症状として目のかゆみや鼻づまりなどがありますが、鼻づまりに関しては間接的にお口の健康にも関わってきます🦷

鼻づまりが起こると鼻で呼吸がしづらい、あるいはほとんどできない状態になってしまうので、口で呼吸をすることになってしまいます。

先日のブログ

マスク生活とお口の環境

口呼吸

でも触れられていましたが、口呼吸は

・むし歯、歯周病、口臭の原因になる

・歯並びが悪くなる

・感染症にかかりやすくなる

などの悪影響があります😭

また薬の副作用によっても口が乾燥しやすくなることもあります。

花粉症の薬を服用しないということはなかなか難しいですが、唾液の働きはお口の健康にすごく重要です💡

 

そこで、丁寧な口腔ケア、こまめな水分補給、唾液腺マッサージなどが有効になってきます!

 

前置きが長くなりましたが、今日は唾液腺マッサージについて簡単に紹介したいと思います☺️

まず、下図のように大唾液腺という大きな唾液腺(唾液を分泌する所)3つあることはご存知ですか?

イメージ.jpeg

これらをそれぞれ刺激することにより唾液の分泌を促します🙆‍♀️

 

①耳下腺

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耳の横を図のように後ろから前に向かってゆっくり回します💡

 

②顎下腺

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顎の骨の内側のやわらかい所を後ろから前に向かって35か所推していきます💡

 

③舌下腺

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前に来たらそのまま両手の親指で顎の下から舌を押し上げるイメージでマッサージします💡

 

ポイントとしては痛くない程度の力で行うこと、唾液が分泌されているのを感じながら行うことです

やりたいけどやり方が難しい、分からないという方は、当院のスタッフまでお気兼ねなくご相談ください😆💞

マスク生活とお口の環境

こんにちは。院長の清原です。
3月となり、今年も卒業シーズンがやってきました。

 

コロナ禍で今までとは違った学校生活に
戸惑いながら過ごした学生さんも
多かったのではないでしょうか。

 

困難な時期を乗りこえ、
新たな門出を迎えられることを祝福し、
未来が明るいものになるよう、
心から応援しております!

 

 

さて、コロナの問題が発生し、
外出時にはマスクの欠かせない生活が始まって
早くも1年が経過しました。

 

 

毎日のマスク生活の中で口元に意識がいくと

 

「自分の口臭が気になる」
「なんだか口の中がネバネバする」

 

と感じたことはありませんか?

 

それは、もしかしたらマスク生活による
「だ液の減少」が原因かもしれません。

 

今回は、「マスク生活とお口の環境」について
お話しします。

 

 

 

 

◆だ液の役割

 

だ液は通常、健康な成人で
一日に1.0~1.5リットル分泌され、
お口の中で

 

・粘膜の保護
・自浄、殺菌作用
・歯を再生させる(再石灰化)

 

など、多くのお仕事をしてくれています。

 

たくさんの「だ液」でお口の中が潤っていることは、
食べ物の消化を助けるだけでなく、
むし歯や歯周病のリスクから
身を守ることになります。

 

一見、マスクをしていると加湿され、
お口が潤うように思われるかもしれませんが、
だ液の分泌量はいろいろな要因によって減少します。

 

だ液減少の原因
・口呼吸
・ストレス
・脱水
・話さない(口まわりを動かさない)
など

   

マスクをしていると息苦しくなり、
たくさん空気を取り込めるよう口呼吸になりがち。

 

この口呼吸は、お口の中を乾燥させ
だ液の分泌を減らしてしまう原因となります。

 

 

 

さらに

 

・マスク着用や自粛生活を含む様々なストレス
・マスクの付け外しが面倒で水分摂取が減ること
・在宅時間の増加などで人と話す機会が減ること

 

これらすべてが、
だ液を減らす原因となっている可能性があります。

 

 

だ液の減少とともに
自浄・殺菌作用が低下してしまい、
口臭が気になったり、
お口の中がネバネバしたり…
といった不快感が出てくるだけでなく
むし歯や歯周病にかかりやすくなってしまうのです。

 

  

 

 

◆大切なことは、
歯科での定期的な検診とセルフケア

 

お口の中を健やかに保つために大切なのが、
定期的な歯科検診。

 

そして、歯ブラシなどによる
丁寧な口腔ケアや、
こまめな水分補給など、
毎日のセルフケアです。

 

   

むし歯、歯周病の治療や
クリーニングはもちろんのこと、
日々の正しいお手入れの仕方や、
マスク生活でのお口の悩みについても、
当院までお気兼ねなくご相談ください!

 

 

医療法人緑清会 きよはら歯科クリニック
〒731-0103
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TEL:082-831-6480 FAX:082-831-8148
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