歯科用CTについて

こんにちは、安佐南区緑井にあるきよはら歯科クリニック 歯科医師の村岡です。
あっという間に4月も下旬に入りましたね。
新年度から学校、職場などの環境が変わった方は少しずつ慣れてきた頃では
ないでしょうか。
緊張の糸が解けて体調を崩しやすい時期でもあるのでお気を付けくださいね。

さて、当院には様々な設備があります。
(院長は自他ともに認める慎重派!なのに新しいもの好きなんです)
今回はその中でも歯科用CTについて取り上げたいと思います。

CTとは、コンピューターを駆使したデータ処理と画像の再構成で
三次元の画像を得ることのできる装置です。
CTと聞くと

MRI・CTスキャンのイラスト(健康診断)

このような医科用CTを思い浮かべる方も多いかと思います。
歯科用CTでの撮影は医科用のものと比較するとX線照射量が少なく、
(当院のものは約50分の1です)撮影時間も約10秒と短時間であるため、
患者様への負担が少ない検査方法です。
従来のレントゲン写真では得ることのできなかった情報が写し出される
ことで早期発見、的確な診断につながります。

例えば、従来のレントゲン写真で何となく根の先に黒い影があるところ(矢印)を

 

CT撮影をしてみると

想像以上に病巣が大きいことが分かります。

当院では他にもインプラント、親知らずの抜歯、根管治療などに歯科用CTを
用いて
います。
撮影の費用は3割負担の方で約3000円となっております。
質の高い治療には欠かせない歯科用CTについて皆様にもご理解いただけたらと
思います。

患者様の声 ~インプラント治療~

M.T.様 60代 女性

院長先生より約1年前にインプラントの件を聞き、今日までに入れ歯を入れた事、

つなぎの歯を入れた事もないため、何も違和感のないインプラントを少し考え、

お願いすることに決めました。

昨年9月に骨に入れ、今年4月に完成しました。今日まで注意事項を守りながら、

こんなに素晴らしいインプラント治療を受け普通と全く違和感なく食事が取れ、

本当に喜んでいます。院長先生、ありがとうございました。

 

インプラントの魅力として、入れ歯と違い、違和感がなく、しっかり噛めるという事があげられます。まさにその通り、違和感なく、しっかりと何でも噛めて食事ができているとの事、本当に良かったですね!
また、入れ歯やブリッジと違い、残りの歯に負担をかけることがないので、歯もインプラントも長持ちしやすいという特長もあります。これからはしっかりとメンテナンスして、歯もインプラントも残していきましょう!   院長・清原真太郎