象牙質知覚過敏症🦷💦

みなさんこんにちは🌻

安佐南区緑井にあります、きよはら歯科クリニックの歯科衛生士の山本と申します。

 

本題に入る前に、、

先日院長をはじめ、スタッフの皆さんに誕生日を祝って頂きました🫶

素敵な色紙をありがとうございます!

入社して4回目の誕生日!4年目も頑張っていきたいと思います💪🔥

さて、今日は象牙質知覚過敏症についてお話します🦷

夏になってアイスなど冷たいものを食べる機会も増え、歯のしみる症状が気になるという方も多いのではないでしょうか?💭

まず象牙質知覚過敏症(以下、知覚過敏とします)とは

 

酸蝕 : 酸による歯質の溶解

咬耗 : 歯と歯の接触によりすり減ること

摩耗 : 歯以外の物理的な方法・手段によりすり減ること

 

など細菌性のもの(う蝕など)以外の痛みを言います。

 

上記のように原因もひとつではないので、知覚過敏への対策も様々ですが、予防方法として挙げられるものをお伝えします💡

①酸蝕について

酸性飲食物の摂取量と頻度を少なくする

だらだら飲み、だらだら食べは避ける

また、摂取後には水などで口をすすぐ

カルシウムやリンを含む食品の摂取(チーズ、牛乳など)

自宅でのホームジェル、MIペーストなどの塗布

(ホームジェルについてはこちらもご覧下さい👀)

ホームジェル

②咬耗について

ブラキシズム(歯ぎしり、食いしばり)対策として、ナイトガードを装着する

 

③摩耗について

摩耗性の低い歯ブラシ・歯磨き粉の使用

歯磨きの圧の改善

 

などなどの予防方法があります🙆‍♀️

 

また既にしみる症状が日常的にある方については、知覚過敏用の歯磨き粉の使用もオススメです🪥✨

選ぶ際には、高濃度フッ化ナトリウム乳酸アルミニウム硝酸カリウムなどの薬用成分が含まれたものを選択すると良いです!

当院ではメルサージュヒスケアという歯磨き粉を扱っております🙆‍♀️

ここまで、象牙質知覚過敏症について色々とお話しましたが、自分がどの対策をするのが効果的なのか、しみている原因が本当に知覚過敏なのか、ご自身で判断するのはなかなか難しいかと思います💭

また、既に知覚過敏と分かっている方も定期検診に来ていただことで、咬耗・摩耗の状態を確認したり、ナイトガードのチェックをしたりすることができます

 

お困りの事があればいつでもスタッフまでご相談ください😌🫧

おかげさまで17周年

こんにちは。院長の清原です。

きよはら歯科クリニックは7月で17周年を迎えました!
2005年7月1日にフジの向かいの中国新聞緑井販売所の上で開業したのですが、当初はチェアーは4台ドクターは私1人、あとは歯科助手・受付2名、歯科衛生士2名、の総勢5名でスタートし、1日に患者さんの数も10人を切る日もあるといった状況でした。

その後、順調に患者さんの数、スタッフ数、チェアー数も増えていき、2020年3月に現在の場所にリニューアルオープンしました。
2022年7月1日現在ではチェアーは12台、ドクターは私を含め常勤5名非常勤2名、歯科衛生士9名、歯科助手6名、クリーンスタッフ3名と当初には想像していなかったくらい大所帯になりました。

これも日々頑張ってくれる歴代のスタッフ、ドクターときよはら歯科クリニックを応援してくださる患者さんのおかげです。ありがとうございます。
そして最近の嬉しいことは、昔当院に勤めてくれていた優秀なスタッフが、出産を終え、子供も少し大きくなって、続々と戻ってきてくれてきたことです。
初代受付チーフ、初代歯科衛生士チーフ、2代目歯科衛生士チーフと初期のきよはら歯科クリニックを支えてきてくれたスタッフなので本当に頼もしいです!!彼女たちが作り上げてきたきよはら歯科クリニックの文化を後輩たちがしっかりと受け継ぎ、素晴らしく成長してくれています。

これからも新旧メンバーで協力し、素敵な医院を作ってまいりますので引き続き応援よろしくお願いします!!

 

きよはら歯科クリニック
〒731-0103
広島市安佐南区緑井5丁目24-24 CLEAN FIELD BLDG 2F
TEL:082-831-6480 FAX:082-831-8148
URL:https://www.kiyohara-dent.jp/
Googleマップ:https://g.page/kiyoharadental?gm

アルジユースーパーフルーツシリーズ

こんにちは。安佐南区緑井にあります きよはら歯科クリニック 歯科助手の松田です。
蒸し暑い日が続くこのごろですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は“アルギニン酸塩印象材 アルジユースーパーフルーツシリーズ”についてご紹介いたします。

虫歯が大きいと銀歯をつくるため「今から型どりをします」とスタッフに言われることがあると思います。そのとき使用する型どりの材料の一つとしてアルジネート印象材というのもがあります。水で練って粘土のような状態でお口の中に入れます。異物感から「オエッ」とえずいてしまう方も少なくありません。このような現象を嘔吐反射と言います。
主に考えられる要因としては
⚫︎生理的要因→口の中や喉の近くに異物を感じると吐き出そうと体が反応してしまう。
⚫︎心理的要因→歯科にトラウマがあったり、恐怖感がうまれて考えただけでも気持ち悪くなったり、反射的に嘔吐感を感じることがあります。
少しでも嘔吐反射を軽減するため、フルーツシリーズのいちごの香りを加えたアルギニン酸塩印象材を取り扱っております。

患者さんの嘔吐反射の態度によって対応もかわってきますので型どりが苦手だなと感じていらっしゃる方はお気軽にお申し付けください。

歯ごたえは歯で感じていない!?歯根膜の役割とは

 

こんにちは。院長の清原です。
7月といえば、夏野菜が旬を迎える時期ですね。

 

夏野菜のなかでも、
きゅうりは汗をかきやすい夏にぴったり。
約95%を水分が占めているので、
食べれば水分補給もできる食材です。

 

そんなきゅうりの魅力は、
ポリポリとした歯ごたえ!
この歯ごたえを感じるためには、
お口の「ある組織」が深く関わっています。

 

 

 

 

◆歯ごたえを感じているのはどこ?

 

歯ごたえを感じているのは歯ではありません。
では、どこで歯ごたえを感じているのでしょうか?

歯ぐき?歯の神経?あごの骨?

実は…
このなかのどれでもありません。

 

歯ごたえは「歯根膜(しこんまく)」という
歯とあごの骨をつなぐ組織で感じ取っています。

 

 

 

 

 

◆0.3mmにある大切な役割

 

歯根膜の厚さは、なんと
たったの0.3mmほどしかありません。

 

とても薄い歯根膜ですが、
実は大切な役割があります。
それが「クッション」と「センサー」の役割です。

 

食べものを噛むとき、
歯にはとても強い力がかかっています。

歯根膜はその力をクッションのように
吸収・分散し、歯や骨を保護してくれています。
かたいものをガリッと噛んでしまっても
歯や周りの骨が無事なのは、歯根膜があってこそ!

 

 

また、歯根膜はセンサーの役割も担っており、
噛んだ時の「かたさ」や「感触」といった
微妙な刺激は、歯根膜が脳に伝えています。
そのおかげで、私たちは歯ごたえを感じられるのです。

 

 

他にも、食品のかたさに応じて
噛む力を調節することにも歯根膜は役立っています。

 

きゅうりのポリポリとした食感や
天ぷらのサクッとした食感を楽しめるのも
歯根膜があるおかげなのです。

 

 

 

 

 

◆歯根膜は一度失うと戻らない!

 

歯根膜は歯が抜けると
一緒にとれてしまいます。

 

たとえ、入れ歯やインプラントで
抜けた歯を補ったとしても、
歯根膜が元に戻ることはありません。

 

 

つまり、一度でも歯根膜を失ってしまうと、
ごはんを食べたときの食感も
一緒に失われてしまう
のです。

 

 

 

 

そんな歯根膜を失わないために、
まずは自分自身の歯を守る必要があります。

 

「むし歯」や「歯周病」にならないために、
定期的に歯科医院でプロのクリーニングを受けて
きれいなお口を維持しましょう!

 

 

 

きよはら歯科クリニック
〒731-0103
広島市安佐南区緑井5丁目24-24 CLEAN FIELD BLDG 2F
TEL:082-831-6480 FAX:082-831-8148
URL:https://www.kiyohara-dent.jp/
Googleマップ:https://g.page/kiyoharadental?gm

子どもの成長に必要な栄養素

こんにちは😊管理栄養士の田村と河合で👩🏻‍🌾

今回は、子供の成長に必要な栄養素についてお伝えします❗️

子どもの成長や健康維持には食事を通して適切に栄養を取る必要があります。栄養の不足はもちろん良くないのですが、摂りすぎもよくありません。バランスよく摂取することがとても大事です💡

特に重要なのが炭水化物脂質たんぱく質の‘‘3大栄養素‘‘です。

炭水化物:糖質と食物繊維からなり、体内で代謝され脳や身体のエネルギー源となります。

脂質:3大栄養素の中で最もエネルギーが高く、ホルモンや血液、身体の細胞膜の成分となったり、脂溶性ビタミン(ビタミンA,D,E,K)の吸収を補助する役割もあります。

たんぱく質:血液、筋肉、骨などの身体の材料をなる成分で、肉体の成長にはかかせない栄養素です。植物性たんぱく質(豆腐や納豆などの大豆製品)と動物性たんぱく質(肉類・魚介類・卵・乳製品)があります。

身体の機能の維持や調整を担うのが、ビタミンとミネラルです。3大栄養素にこの二つを加えた‘‘5大栄養素‘‘は不足しても摂取しすぎても健康に悪影響を及ぼします。

ビタミン:身体の機能の調整や発育の促進、皮膚や粘膜の強化などの健康を維持する働きを担っています。水に溶けて吸収される水溶性ビタミン(ビタミンB₁・B₂・B₆・B₁₂・C・葉酸・ナイアシン)と油に溶けて吸収される脂溶性ビタミンに分けられます。

余談ではありますが、口内炎ができたときに、原因の一つとして考えられるのがビタミン不足です。特に水溶性ビタミンのビタミンB₂、B₆、Cが改善に効果的です!
ビタミンB2を多く含む食材・・・レバー、ブロッコリー、海藻、牛乳、納豆など

ビタミンB₆を多く含む食材・・・ささみ、まぐろ、きゃべつ、アボカド、パルメザンチーズ、バナナなど

ビタミンCを多く含む食材・・・かんきつ類、キャベツ、パプリカなど

これらは水に溶け出る性質があるので、サラダやデザートとして生で摂るか、スープにして溶け出たものも一緒に摂取できるように無駄なく摂取しましょう!これらのビタミンを同時に摂取するとより効果的なので、上手に組み合わせて摂りましょう。

ミネラル:身体の機能の調整や健康維持に不可欠な栄養素であると同時に、身体を作る材料としての働きもあります。例えば、カルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)は骨や歯を作る成分、鉄(Fe)は赤血球に含まれるヘモグロビンの成分です。

これから夏本番です☀️熱中症にも気をつけて、水分を多くとったり、体力をつけるためにもしっかりバランスの良い食事を摂るようにしましょう😆✨