夜間低血糖について

こんにちは☀️

受付・管理栄養士の矢次です。

まだまだ暑さが厳しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか🌻

さて、皆さんは低血糖という言葉をご存知でしょうか?

低血糖というと、糖尿病の薬が効きすぎて血糖値が極端に下がるというイメージがありますが、今回は中でも夜間低血糖についてご紹介します。

夜間低血糖とは、糖尿病でない方にも起こる可能性があります。

夜間低血糖血糖値の数値ではなく、急激に変動することが問題です。

睡眠中に血糖値がガクンと下がると、それを回復させようとアドレナリンやコルチゾールなどの興奮系ホルモンが一気に分泌され、交感神経が優位になります。

その結果

⬛︎寝汗や歯ぎしり、悪夢などで睡眠の質が悪くなる

⬛︎寝る前に何か食べないと眠れないことがある

⬛︎午後4時ごろ、眠気やだるさに襲われる

⬛︎集中力の低下を感じる

⬛︎訳もなく不安感に駆られる/感情の起伏が激しい

などの症状があらわれます。

午後4時ごろは1日の中で血糖値が最も低くなります。血糖値の調節障害のある人はこの時間帯に症状が出やすいです。上の項目に該当する人は、夜間に限らず日中と血糖値の乱高下が起こっている可能性があります。

どうしても寝る前の空腹が気になる方は、チーズ、ナッツ、ホットミルクなどがおすすめです。これらはタンパク質と脂質を程よく含み、糖質が少ないため血糖値が上がりにくいためおすすめです。

また、夜間低血糖を防ぐためには、糖代謝を円滑に行えるようにビタミンB群の摂取が欠かせません。

ビタミンB群を多く含む食材

・豚肉、ヒレ肉

・鮭、ブリ、うなぎ。まぐろ、さば

・あさり、しじみ

・ほうれん草、ブロッコリー、パプリカ

・玄米ごはん、さつまいも

・バナナ

などがあります。

ビタミンB群は糖代謝はもちろん、たんぱく質・脂質の代謝にも欠かせない栄養素で、体全体の代謝を手助けしてくれる優れものです!

上記のような症状がある方は、積極的にビタミンB群を取り入れてみたるといいかもしれません😉

ちなみにビタミンB群は水溶性のため、こまめに摂取することがポイントです!

手軽に摂取したい!という方には是非、医療用サプリメントをお試しください。

現在、当院ではビタミンB群サプリメント「NB-X」のトライアルサイズ10個限定(1¥1730)で販売しております。気になる方はお早めにスタッフまでお申し付けください。

今回は夜間低血糖についてご紹介しましたが、他にも栄養の偏りや、この時期ならではの夏バテ食欲低下による口腔内の問題などが、全身の健康に大きく影響を及ぼすことがあります。些細なことでも気になることがあれば、受付・管理栄養士にお気軽にご相談ください!