セミナー報告

こんにちは、変わらずスタッフ教育に励んでおります安佐南区緑井きよはら歯科クリニックの歯科衛生士、伊藤です。

昨年末に、【スーパースタッフ育成塾】の第三回を終えて、全員揃って修了証を頂く事ができましたのでここに御報告致します。

よくあるセミナーは、一方的に話を聞くばかりの時間が過ぎて終了となる事が多いのですが、【スーパースタッフ育成塾】は、一回終わるごとに課題提出とテストが行われた為、自然と予習復習の習慣が身につく素晴らしい内容でした。

最初は不安もありましたが、終わってみれば、大変さよりも得た物が多く有り、参加してとても良かったと思います!

そして、そこで得た他人を認める(褒める、労う、感謝する)心と自分が変わろうとする(誰もやろうとしない事に積極的に取り組む、働きやすい環境を整える為に常に改善策を考え続ける)努力は、歯科に限らず多様な職場にも家庭にも当てはまる人の育つ要素だという事が理解できました。

これから入社して来る新人スタッフにも、この心を伝授して増々、患者様に寄り添い愛されるきよはら歯クリニックしていきたいと思います。

 

子どもを虫歯にさせないために

安佐南区緑井にある きよはら歯科クリニック スタッフの大上です。
寒さ厳しく感じるこの頃、皆様お変わりございませんか。

さて、今回は「子どもを虫歯にさせないために」をテーマにお話しします。

生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯菌(ミュータンス菌)はいません。歯がないときには虫歯菌はお口の中にとどまることが出来ず、歯が生えてきたときに定着していくので、この時期は特に注意が必要です。

ちなみに、3歳までに虫歯になった子は一生虫歯になりやすく、逆に3歳までに虫歯にならなかった子は一生虫歯になりにくいそうです。

虫歯菌は赤ちゃんの身近にいる、お父さん、お母さんなど大人からうつります。なぜでしょうか…それは、コップやお箸など食器の共有や食べ移し、愛情表現のキスをしたりすることからうつります。

つまり、感染を避けるためには、食器を共有しないよう注意するほか、大人の口から虫歯菌を減らしておくことが大切です。自分のためにはもちろん、大切なお子さまのためにも日頃から、家族みんなでメインテナンスに心掛けましょう。そして、子どもの頃から予防意識をしっかり持つことが、一生のお口の健康につながります。

新人育成マニュアル

こんにちは。
広島市安佐南区緑井にあります、きよはら歯科クリニックの受付・助手の久保井です。

 

新しい1年が始まり何かと忙しい時期ではあると思いますが、みなさまいかがお過ごしですか?
まだまだ寒い日が続きますので体調にはしっかり気をつけてくださいね!

 

さて、今回のブログでは「新人育成マニュアル」についてお伝えします。

新年ということもあり、当院には4月から新たに衛生士が1人、受付・助手が3人入社する予定です。(楽しみ~)

新人スタッフのため、医院の記録のために、掃除から診療のことまで細かく示したマニュアルを作成しております。
器具の写真を撮ったり、治療手順を再度確認したり…今まであったものは改良して電子化して、新しく追加して作っているものもいくつかあります。どうしたら誰にでもわかりやすいだろうかと工夫と改善を重ねながら試行錯誤しています。

まだまだ途中段階ではありますが、4月には間に合うようマニュアル作成を頑張りたいと思います(^_^)

新人の皆さんも、私たちが作ったマニュアルを活用して、一緒に頑張りましょうね♪

発育葉について

明けましておめでとうございます、きよはら歯科クリニックの小川です。

皆さんは「発育葉」というものをご存知ですか?

発育葉とは、生えたばかりの前歯の永久歯の先端にある、ギザギザしたところをそう呼びます。

皆さんも鏡で前歯を見てみましょう。発育葉はありましたか?

発育葉は前歯でしっかり食べ物を噛み切るようにしていると、通常は半年ほどですり減って無くなります。ですが前歯がしっかり使えていないと、いつまでも残ってしまいます。

前歯で噛む、という行為は顔が発育するうえでとても重要です。前歯で噛むことによって顎の骨が刺激され、顔全体が正しく成長していきます。顔が正しく成長することにより、目がぱっちりと開いたり、鼻筋が通ったり、口元が引き締まったりと、個人差はありますがはっきりとした顔立ちになります。また、歯並びがきれいになったりもします。

前歯が生え変わるのはだいたい6~7歳頃ですので、小さなお子様がいらっしゃる方は前歯の状態をよく観察してみることをオススメします。そして、もし発育葉があれば、積極的に前歯でパンをかじったり、とにかく前歯で食べ物を噛み切ることを意識するようにしましょう。

肉まんを食べる男の子のイラスト

当院では歯並びや矯正についてのご相談も承っておりますので、興味のある方は是非ご連絡ください。

マイクロルーペについて

こんにちは。

きよはら歯科クリニック、副院長の神人です。

今年も残り数えるほどになりましたが、風邪などで体調を崩される患者さんがとても多いです。皆さんはいかがですか?

インフルエンザのワクチンも医療機関で品薄が続いているらしく、まだ受けていない方は本格流行前に早めの予防接種をオススメします。

さて今回は拡大鏡(マイクロルーペ)についてお話ししたいと思います。

前回お話ししたマイクロスコープの簡易版で、すごく良く見えるライト付虫眼鏡と言えます。

最近は医療系のドラマの
『ドクターX』や『コード・ブルー』
などで俳優さんが使っているので、目にされたこともあるのではないでしょうか。

これを使うと使わないとでは治療の精度は全く違います。元々口の中は暗くて見えづらいものなので、本当に役に立ちます。

今、歯科医師以外のスタッフもルーペの使用を始めています。
慣れるまでが少し大変ですが、手放せなくなります。

ドラマのように
「私、失敗しないので。」
とは言えなくても、できる限り丁寧な治療を心がけていきたいと思います。
それではまた。

甘いものの摂り方のポイント

みなさんこんにちは。きよはら歯科クリニックの益岡です。

今年もいよいよ残りわずかとなり、クリスマスシーズン到来ですね。ケーキなど甘いものを口にすることも多くなるのではないでしょうか??!
そこで今回は『甘いもの(お菓子)の摂り方のポイント』についておはなしします。

そもそも虫歯とは、口の中の虫歯菌がショ糖(砂糖)を分解して酸を作り、歯の表面を溶かしてしまうことです。甘いお菓子やジュースに含まれる砂糖が虫歯の原因になってしまいます。

甘いもの(お菓子)の摂り方のポイントは、
・時間を決める(ダラダラ食べない)
・虫歯になりにくいものを選択する
・食べた後はうがいや歯磨きをする です!!!

《時間を決める(ダラダラ食べない)》
ダラダラと時間をかけて甘いものを摂取すると、口の中で常に酸が作られる状態になり、虫歯になりやすくなります。また、頻回の甘いものの摂取でも同じことです。時間を決めて、出来れば一度に摂取するようにしましょう。

《虫歯になりにくいものを選択する》
歯にくっつきやすいもの(スナック菓子やせんべいなど)は要注意です。また、ジュースやスポーツドリンクにも大量の砂糖が含まれています。
望ましいのは、歯にくっつきにくいもの(プリンやゼリーなど)を選択し、飴やチョコは避けて、酸を作り出さない糖(キシリトール)のガムやタブレットを積極的に摂るようにすると良いでしょう。ただし、キシリトール100%でないと虫歯のリスクがあることや、キシリトールの摂り過ぎはお腹が緩くなることがあるので注意しましょう。

《食べた後はうがいや歯磨きをする》
特にお子様の乳歯や生えたばかりの永久歯は、大人に比べて歯の質が弱く虫歯になりやすいです。うがいや歯磨きをして虫歯予防をしていきましょう。
そして、定期的に歯科医院を受診し、フッ素塗布シーラントなどの虫歯予防処置をしておくこともとても大切です。

以上のポイントをおさえ、大人の方もお子様も正しく甘いものを摂るようにしましょう !!!

インフルエンザ予防に口腔ケアが効く!!

みなさんこんにちは(*^_^*)

広島市安佐南区緑井にあります、きよはら歯科クリニック、歯科助手の岡本です。

12月に入り、寒さも厳しくなってきましたが、体調を崩されていませんか?

今回は、寒い時期に流行する「インフルエンザ」の予防についてお話しいたします。

一見、お口とインフルエンザは関係ないように思えますが、そこには密接な関係があります。

インフルエンザ予防に、口腔ケアが効くというということをご存知ですか?

お口の中には、常にたくさんの細菌が存在していますが、歯磨きや歯間ブラシ、デンタルフロス(糸ようじ)などの口腔ケアを怠っていると、その数はあっという間に増加します。実は、この細菌がインフルエンザに大きく関係していることがわかってきました。

1.インフルエンザに感染しやすくなる

インフルエンザはウイルスによって感染します。実は、口の中の細菌が吐き出す酵素の中には、こうしたウイルスを粘膜の中に侵入しやすくするものがあります。つまり、口腔ケアができていない細菌が増えた状態では、確実にインフルエンザにかかる可能性は高まります。

2.ウイルスが増殖!!薬が効きにくい!!

お口の中の細菌が作り出す酵素の中には、なんとウイルスそのものを増殖させる酵素もあります。これはインフルエンザの悪化につながるだけでなく、薬のききまでも悪くしてしまいます。このように、お口の中の細菌はインフルエンザと密接な関係があるのです。

3.インフルエンザの発症率が10分の1に!!

ある介護施設で、口腔ケアをしっかりと行った結果、通常の介護施設に比べインフルエンザ発症率が10分の1になったという報告もあります。

うがい・手洗い・口腔ケア。まずは、この3つをしっかり行って、インフルエンザ予防を心掛けましょう!!

より効果的な口腔ケアの方法については、お気軽に当院の歯科衛生士までお声掛けください。

しっかり予防して、寒い冬も元気に過ごしましょう(●^o^●)

歯科の麻酔について

こんにちは!きよはら歯科クリニックの受付、歯科助手の谷口です。

今日は当院で使用している歯科の麻酔についてお話しします。

歯科での麻酔と聞くと、苦手で嫌だなと思われる方も多いと思います。

しかし、手術や痛みを伴う処置などの際には、その痛みや精神的苦痛を取り除くために麻酔が必要となります。

歯科の麻酔は歯茎に注射をして行います。

正式には「局所麻酔」と言います。

局所に麻酔薬を作用させて一時的に感覚を麻痺させる方法です。

局所麻酔は以下の3つの方法に分類されます。

表面麻酔…麻酔薬を歯茎に塗って表面の感覚を麻痺させる方法です。表面麻酔を塗ったあとで注射をすると歯茎の表面がしびれて、ずいぶんとラクになります。

浸潤麻酔…痛みをとりたい部分の歯茎に麻酔薬を注射し、液体を染み込ませ、感覚を麻痺させる方法です。

伝達麻酔…神経を伝達する経路の途中に麻酔薬を作用させることで、その支配下にある神経全体を麻痺させる方法です。比較的麻酔が効きにくい下顎の奥歯や、体質的に麻酔が効きにくい人に用いられます。

このように必要に応じて麻酔を行うので、歯科治療に麻酔は不可欠です。

当院のドクターは、入社するとすぐに院長の特訓を受け、そしてなるべく痛くないようにゆっくり時間をかけて麻酔を行うので、「全然痛くなかった!」とか「いつ打ったのかわからなかった!」とか、言っていただくことが多いんですよ!!

なるべく痛みを軽減できるように細心の注意を払いますが、緊張や不安が大きいと痛みに敏感になってしまいます。痛みを感じない一つのポイントとして、リラックスしてお越し頂けたらと思います(^^)

気になることがあれば、何でも聞いてくださいね!

オススメの歯磨き粉

皆様こんにちわ(^O^)/
安佐南区緑井にあります、きよはら歯科クリニックの歯科衛生士の宗本です(●^o^●)

今回皆様にお話しする内容は、歯磨き粉についてです。普段歯磨き粉を使用して歯磨きをされている方も多いと思います。歯磨き粉を選ぶ基準は、人それぞれだと思いますが、歯科衛生士(歯磨きのスペシャリスト)である私が個人的にオススメするのは、ずばりフッ素の含有量が多い歯磨き粉です!!!!

当院で取り扱っている歯磨き粉は主に5種類あり、その中で私が使っているのは『ライオンのCheck-UP Standard』という商品です(*^U^*)

ライオンのCheck-UP Standard』のフッ素の含有量は、今まで950ppmFでした。

ppmFは濃度を表す存在単位です。

 厚生労働省で以前まで日本における歯磨剤(歯磨き粉)のフッ素化物濃度は1000ppmF以下に設定されていました。
ですが、2017年3月17日より歯磨き粉のフッ素化物濃度の上限が1500ppmFまで引き上げられたのです!!!

それにより『ライオンのCheck-UP Standard』という商品のフッ化物の含有量も1450ppmFに増えました♪

こちらの歯磨き粉の量も120gから135gへ増えました☆たくさん入って590円とお買い得です(^v^)
フッ素濃度が高いので6歳以下の小さなお子様は使用せずに、また手の届かない所へ保管してください!
お子様の誤飲によるフッ素中毒防止の為です。
フッ素についてはまたお話しします☆***

お子様には、『ライオンのCheck-Up KODOMO』というお子様向けの商品があります(●^o^●)
フッ素濃度は950ppmFと大人向けの商品よりも低いですが、こんなに種類があるんです♪

お子様のお気に入りの味をみつけてあげてください(^_-)-☆

歯磨き粉をご購入の際は、フッ素濃度にも注目してみてください**新しい発見があるかもしれません☆

本日紹介できなかった歯磨き粉も、後日のブログにて紹介いたしますので、お楽しみに☆

 

 

ホームジェルについて

こんにちは。
安佐南区緑井にあります きよはら歯科クリニック受付、歯科助手の古川です。

11月に入り、ますます寒くなってきました。体調管理には睡眠が大切と言われていますが同じ位に歯みがきも大切です。本日はご家庭でできるフッ素習慣の「ホームジェル」について紹介させていただきます。

歯科医院でのフッ素は3ヶ月に1回の塗布をお勧めしていますが、ホームジェルに入っているフッ素は歯科医院で使用しているフッ素と比べて濃度が低いため毎日使えます。むし歯の発生と進行を抑える確率は1週間に1度以下使用した場合は34%、毎日使用した場合は98%となっており、毎日使う事で効果が上がる事がわかりますよね。又、味がグレープ、レッドベリー、オレンジ等あり、お子様が好きなフレーバーが沢山あるのと泡立ちを抑えているので吐き出しが少なくてすみ、お子様に使いやすくなっています。

ホームジェルの効果的な使い方は

1.いつものように歯みがきをする。

2.歯ブラシにホームジェルをのせ、すべての歯にいきわたるように軽くみがく。

3.うがいはせずに軽く吐き出す程度。フッ素を定着させる為に30分間はうがいや飲食は控える。です。

毎日の歯みがきにホームジェルを追加してむし歯になりにくい強い歯を作りましょう!
ご購入の際は受付にお声掛け下さいね。ご来院お待ちしております(o^―^o)