幼児食ってどんなもの?

こんにちは。緑井にあります、きよはら歯科クリニックの管理栄養士田村と河合です😊

これから歯に関わる食事と栄養について少しずつ情報を発信していきます👩‍🍳

最近、小児矯正をはじめるお子さまが増えてきています!矯正を始めたら、食習慣についてもお話しすることがありますが、健康なお口を目指すには、矯正を始めてからではなく、矯正を始める前から正しい食習慣を身につけておくことが大切です🤗小児矯正は乳歯が生えそろう5.6歳から始まるので、離乳食が終わる1歳半頃から5・6歳頃までの食事について紹介します!

まず、幼児食とは離乳食が完了する1歳半頃から、奥歯の乳歯が生えそろう5,6歳頃までの食事のことを言います👶いろいろなものが食べられるようになるこの時期は、食べ物のおいしさや食べることの楽しさにふれ、食への興味や関心、意識がぐんと深まる重要な時期といえます。

幼児食の目的は、単に栄養補給をするだけではなく、様々な食材や調理法、味付けを体験することによって、噛む力を強くし味覚の発達を促すことも大切な役割の一つです❗️

幼児食にも段階があり、初めから硬いものを食べさせてしまうと負担も大きく嫌いになる原因にもなりかねません。初めは柔らかいものから初めて食べている様子を確認しながら徐々に歯ごたえのある物に無理なく進めていきましょう✨

幼児食には役割が大きく分けて3つあります。

①体の成長や健康維持に必要なエネルギーや栄養素の確保

②かむ力と味覚を発達させ食への意欲を芽生えさせる

③食習慣やマナーを教え食生活の基礎を築く

があります。

幼児期の食事が、お子様の食生活の基礎となるので、お子様だけの頑張りでは改善はできません❗️ご家族の協力があって初めて食生活が改善されるので、改善が必要な場合はスタッフもいっしょにサポートしますのでお気軽にお声掛けください 🙋‍♀️