マスクで顎関節症?!

みなさんこんにちは!広島市安佐南区にありますきよはら歯科クリニックの松林です。

街中では3年ぶりの本格開催となるとうかさんが盛り上がっていますね!
浴衣姿を見るとこちらまで華やかな気持ちになります
☀️

 

「噛むと違和感がある」「あごがだるい」

最近こんな患者様がよくいらっしゃいます。

それ、マスクのせいかもしれません。

コロナ禍においてマスク着用がほぼ必須になっている昨今、
マスクによる顎関節症が増えているそうです
💦
(ちなみにこの情報を最初に教えて下さったのは
最近あごのだるさがあるとおっしゃっていた定期検診にいらした患者様でした!
)

アメリカ歯科医師会の報告によると歯科医師の
62%が患者の顎関節症の増加を認識しているとのこと
マスク着用率が高い日本ではもっと高い数字になるかもしれません😢

原因はさまざまあるようですが、まとめると

①マスクによって呼吸が難しくなるため、
   呼吸しやすいように下あごを前に突き出すようになる
       →顎の位置が乱れる
②マスクのゴム紐の力で下あごが後ろに引かれ、
   上の歯と下の歯が常時接するようになる
       →歯牙接触癖を招く
③そもそもコロナ禍によるストレスやマスク着用によるストレス
       →ストレスによる顎関節症

など多岐にわたるようです。

僕にこの情報を教えて下さった患者様は呼吸をしやすいマスクに変えたら
症状がスッと和らいだそうです
😊


一般的に顎関節症に対してはストレッチやマッサージなどのセルフケアや
マウスピースの着用による歯ぎしり・くいしばりの負荷の軽減が行われます。

当院ではマウスピースの効果にプラスαで歯並びを整える事が出来る
マウスピース矯正も取り入れており、多くの患者様に喜んでいただいています

気になる方はぜひ当院スタッフにお声がけください!


マスクの着用については新たな指針も示されてきました。
過度にストレスを溜めないよう順応していくことも必要かもしれませんね!

我々はみなさまの笑顔と自信をお口からサポートします!!