歯医者もデジタル時代到来

こんにちは。
広島市安佐南区緑井のきよはら歯科クリニック院長の清原です。

皆さんは
デジタル派ですか?アナログ派ですか?

最近、歯科界にも
急激にデジタル化の波がやってきています。

私の記憶では、約30年前頃から
受付やカルテ入力をPCで扱うようになり、
それから数年をかけて徐々に
レントゲンもデジタル化してきました。

19年前に
きよはら歯科クリニックを開業した時
デジタルレントゲン、カルテ用コンピューター、
各ユニットにはモニターと口腔内カメラを設置し、
アニメーションで治療説明をしていました。

当時ではまだ珍しく、
よく患者さんに「最先端だね!」
とびっくりされていましたが、
今ではそれが当たり前の時代になってきました。

そして現在
周辺機器だけでなく、歯科治療自体にも
デジタル化が進んできているのは
皆さんご存じでしょうか。

まずは今回、デジタル矯正をご紹介します。

2006年インビザラインという
マウスピース矯正が日本に上陸しました。

当初はまだ粘土のような印象剤で歯型を取って
そこから装置を作っていたようです。

そもそも矯正はワイヤーでするもの
というイメージが強く、
マウスピースを使った矯正自体画期的でしたが
当時はまだまだ認知度は低かったように思います。

2014年にインビザラインの装置が作れる
アイテロというiOS(口腔内光化学スキャナー)
日本に導入されました。

アイテロでお口の中を撮影し、
その画像をコンピューターで処理して
矯正治療のゴールを決め、
それを元にいくつかのマウスピース装置を作製します。

後は順番に
マウスピースを付け替えていく矯正法なのですが、
その革新さ、便利さで徐々に広まってきました。

当院でも2019年頃に
アイテロエレメント2というiOSを導入して、
インビザラインGO
という矯正治療を行っていますが、
インビザラインGO自体は
インビザライン矯正の中から
2018年に新しく派生した治療法だったので
当時はまだやっている歯科医師は少なかったですね。
(インビザラインGOは2018年に誕生した、
前歯、小臼歯に特化した矯正で、
軽度~中程度の歯列不正を短期間で安価に行える
インビザラインの簡易版みたいなものです。
詳しくはこちら
インビザライン Go矯正|インビザライン・ジャパン【公式】
(invisalign.co.jp))

アイテロでお口の中をスキャンすれば
すぐに治療終了後の完成予想図が出てくるのですが、
これはかなりインパクトがあり、
患者さんもイメージしやすいので当院でも大好評です。

歯並びが少しでも気になっていた方は
ぜひ一度体験されることをお勧めいたします。

簡易シミュレーションなら
約30分、2,200円で受けることができますよ。

しかし、
ここ数年でインビザラインを始めとする
マウスピース矯正が急激に大流行してきたのには
驚いています。

当院では
インビザラインGOを
かなり初期から始めているのもあり、
広島県内ではかなり多くの症例を扱っております。

2023年度も多くの症例を手がけたことで、
インビザライン・ジャパンより
表彰状をいただきました。
ありがとうございます。

 

 

そしてつい先日、
アイテロの最新機種「アイテロルミナ」が発表されました。
装置の大きさ、精度、撮影時間など
かなり性能が進化しているらしいです。
認可の関係でまだ補綴モードが搭載されていないのですが、
年内には搭載されるようです。

その暁には当院も機種変更を行う予定ですので
皆様ご期待ください!!

 

 

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